こんにちは!『ちち』です。育児日記も兼ねて、のんびり語っていくコーナーです。
父親向け、という訳ではないですが、パパにもママにも役立つのではないかと思います。
今回は、我が家の「かわいこ」が生後100日を迎えたということで、退院後から現在までのミルク量を振り返ってみたいと思います。
我が家は混合栄養ですが、ミルク主体なので、比較的ミルクの量がわかりやすいです。
一方、母乳主体の場合は、赤ちゃんがどれくらい飲んでいるのか、目で見て把握しづらいですよね。
ミルク主体の我が家でも、最初は「本当にこれで足りてるの…?」と不安でいっぱいでした。

そこで、今回はミルク主体にはなってしまいますが、同じようにミルク量で悩むパパママの参考になればと思い、我が家のリアルなミルク量推移を大公開します!
ミルク量、最初は不安だらけ!
生まれた時の体重が2660gと、少し小さめだった「かわいこ」。退院後、ミルクを飲ませるたびに、
- 「ミルクの量って、これで本当に合ってるの…?」
- 「1日の量が、ミルク缶に書いてある量に全然達してないけど大丈夫…?」
と、不安でいっぱいでした。
特に、ミルク缶に書いてある1日あたりの目安量。あれ、結構な量ですよね?『かわいこ』もミルク缶に書いてある量より全然少なく、「栄養不足にならないか…」と心配ばかりしていました。
助産師さんの言葉に救われた!
そんな時、心強かったのが、訪問で来てくれた助産師さんの言葉。
「ミルク缶に書いてある量、あれをきっちり飲める子って、実はなかなかいないんですよ。みんな、少なめですよ~」
この言葉をきいて、ちょっと安心…!
母乳外来にも行っていたので、助産師さんは毎回「かわいこ」の体重を測って、その時点での適正授乳量を計算してくれました。それでも、助産師さんに会えるのは2週間に1回程度。
「この前聞いた適正授乳量から、もう変わっちゃってるんじゃないか…?」
と、また不安がよぎる日々…。
神経質になりすぎていた時期も…
適正授乳量を教えてもらったことで、「この量を守らなきゃ!」と、逆に神経質になってしまった時期もありました。
- 「ちょっと足りないから、普段の1回分のミルク量より少し減らして飲ませよう…」
- 「泣いてるけど、まだ3時間経ってないから、もう少し我慢させよう…」
今思えば、完全に「適正量」という数字に縛られていましたね…。
我が家のミルク量、大公開!
それでは、お待たせしました!我が家の「かわいこ」の、退院後から生後100日までのミルク量推移を、一覧表でご紹介します。

・縦軸(右)のミルク回数はあえて目盛を掲載しておりません。折線グラフの数字でご覧ください。
・生後95〜100日付近は沖縄旅行のため、ほほえみ液体ミルクの120mlを活用していた(普段は160ml〜180mlがベース)ため、平均した1回あたりのミルク量が減少しています。

ミルク量を振り返って思うこと
こうして振り返ってみると、「あんなに神経質にならなくても良かったな…」というのが正直な感想です。
もちろん、赤ちゃんの健康は第一。でも、親が心配しすぎると、それが赤ちゃんにも伝わってしまいます。何より、親自身が疲れてしまいますよね。
我が家としての結論は以下となりました。
- 多少の増減は気にしすぎない! 助産師さんから教わった規定量より、プラスマイナス1~2割程度の増減は許容範囲。
- その状態が「毎日」続かないことが重要! 1日だけ足りなかったり、多かったりしても、すぐに赤ちゃんに影響が出るわけではない。3〜4日も連続で多かったり少なかったりするときはミルク計画の見直しを。
- 授乳間隔も柔軟に! 3時間経っていなくても、赤ちゃんが欲しがったらあげてOK。1日の回数も、いつもより多くなっても大丈夫。翌日以降で調整すればOK!
また、1回あたり、1日あたりのミルク量についても、多少増減しても問題はなかったです。
初めの頃『ちち』も『はは』も「1回量10ml多く作りすぎちゃった!」とかで作り直そうか悩んでいた時期もありましたが、結論としては必要はありません。
60ml作るところを100ml使ってしまった、、は流石に考えるかもしれませんが(笑)、感覚的には+20ml(60mlでいえば80ml)くらいになっても大丈夫です。飲めなそうだったり吐きこぼしが多くなるようなら、胃の大きさもありますので少々気にすればOKと助産師さんも言っていました。
ミルクの量を増やす目安は?
まずは、1ヶ月検診や母乳外来で助産師さんと話せるのであれば、相談することが最も確実で早いです。
私達も聞いてもまた気になってしまい、1ヶ月半くらいまでで5〜6回ミルク量に関する質問をしていた覚えがあります。
そこから得たポイントを参考までにお伝えすると、ミルクが多い、少ないは以下の感じです。
- 乳児身体発育曲線と比較して、体重の傾きが大きすぎor小さすぎていないか
- 吐きこぼしが多くないか (ミルクが多すぎる可能性あり!)
- いつも以上に泣き方が強くないか、泣いているときにミルクを探している仕草はないか (ミルクが少なすぎる可能性!)
我が家では、わからないながらも『かわいこ』がいつも以上に泣くタイミングがありました。
翌々日が母乳外来でしたので助産師さんに聞いてみたところ、ちょっと少ないね。とのこと。
ミルクを飲んでもすぐに強く泣いたりしたら、ミルクの増量を試してみると良いと思います。泣き方が強かったり
ベビースケール、本当に必要?
最後に、ベビースケールについて。
結論から言うと、我が家ではベビースケールは買いませんでした。
これも、神経質になりすぎるのを避けるため。
もちろん、正確な体重を知ることは大切です。でも、毎日ベビースケールに乗せてミルクは何mlだとか計算するのはやり過ぎなような気がしています。
我が家では、大人用の体重計で「かわいこ」を抱っこして測り、そこから自分の体重を引く、という方法でおおまかな体重を把握していました。

もし、最小測定単位が50gでも許せるのであれば、いまどきの体組成計を買ったほうが満足度は高いかもですね。
キッチンスケールも探しましたが、コンパクトな5kg対応のものはあまりいいのがありませんでした。

まとめ:おおらか育児で、ワンチーム!
今回は、我が家の『かわいこ』のミルク量推移をご紹介しました。
ミルク育児は、最初は不安なことだらけ。でも、
- 助産師さんのアドバイスを参考に
- 赤ちゃんの様子をよく観察して
- 神経質になりすぎず、おおらかに
この3つを心がければ、きっと乗り越えられるはず!
育児は、夫婦でワンチーム。 パパもママも、一緒に悩み、一緒に喜びながら、スマート育児を目指しましょう!