こんにちは!『ちち』です。
育児の秘密兵器!家電カタログの記事では、我が家が導入したロボット掃除機、SwitchBot S10の魅力について熱く語りました。今回は、その続編として、S10が我が家にやってくるまでの、涙なしには語れない壮絶な(?)物語をお届けしたいと思います。

まさかの4台…!我が家にSwitchBot S10が溢れた理由
なんと、我が家はSwitchBot S10を4台も使用しました!別の機種を試したわけではなく、すべて同じSwitchBotのS10です。もちろん、豪邸で部屋が広すぎて⋯などもある訳なく。新品のロボット掃除機が2つも3つも並んでいる光景は、なかなか異様でしたよ…。
なぜ、こんなことになってしまったのか?順を追って説明していきますね。
1台目:レンティオでレンタル!使用感は…?
まずは、お試しとして家電レンタルサービスの「レンティオ」でSwitchBot S10をレンタルしてみました。以前の記事でも書きましたが、私はロボット掃除機に対して、あまり良いイメージを持っていなかったんです。「高い買い物だし、失敗したくない!」という思いから、まずはレンタルで試してみることにしました。
実際に使ってみると、その性能の高さに感動!しかし、今思えば、この1台目からすでに不穏な兆候はありました。
給水時に、本体下の給水ステーションや床が、やけに水浸しになることがあったんです。「ちょっと漏水が多いな…」と感じつつも、当時は「こんなものなのかな?」と思っていました。
レンタル期間終了後、SwitchBot S10の購入を決意。レンティオからそのまま購入することもできましたが、定価での購入になってしまうため、一度返却し、新たにAmazonで購入することにしました。
レンティオさんのサービスはとても良いと思います!新品をレンタルさせてくれて、短期間で返却してもOK。赤字にならないのかな? 本来はそのまま購入するのが良いのだと思いますが⋯
SwitchBotは、Amazonで定期的にセールを行っているので、そちらの方がお得だったんです。さらに、Amazonならヤマト運輸のクロネコ延長保証で5年保証も付けられるというメリットもありました。

2台目:Amazonで購入!しかし、まさかの初期不良…
Amazonで新品のSwitchBot S10を購入し、いざ使い始めようとしたところ…なんと、給水エラーが発生!水拭きが全くできない状態でした。
ここから、SwitchBotのサポートセンターとの長い戦いが始まります。
繋がらない電話、遅いメール対応…
まずは、SwitchBotのカスタマーサポートに機械のログと不具合状況の送信を実施。文章だけでは状況が伝わりにくい部分もあったので、電話もかけることにしました。
ところが、この電話が全く繋がらない!
「混み合っているため後ほどおかけ直しください」という自動音声が流れ、一方的に電話を切られてしまいます。
やっと繋がったと思っても、十数分待たされるのが当たり前でした。
ようやくオペレーターに繋がって状況を説明すると、「不具合の様子を動画で送ってほしい」とのこと。動画を撮影し、メールで送りました。
しかし、その返信が来たのは、5日後。「不具合状況の動画を確認したところ、修理が必要なので、集荷の希望日を教えてほしい」という内容でした。
交換を要求!しかし、再び電話地獄…
一度もまともに使えていないのに、いきなり修理というのは納得がいきません。
(私、クレーマーの考えですかね⋯? もしそうならすみませんでした(泣))
初期不良であるため、交換してほしい!そう思い、再び電話をかけましたが、またしても繋がらない…。
6回かけても、すべて「後ほどおかけ直しください」の自動音声。
7回目でようやく待ち受け状態になりましたが、なんと40分以上待っても繋がらず、諦めました。

せめてもの救いは、フリーダイヤルであること⋯ SwitchBotさんには悪いですが、繋ぎっぱなしにしてしまいました。
電話では話すこともできないので、仕方なくメールで交換を希望する旨を伝えました。しかし、返信が来ない…。
2日に再び電話を試み、4回目で断念。その翌日に再度電話を試み、4回目でようやく待ち受け状態に。その15分後にオペレーターと話すことができました。
すると、「Amazonで購入して30日以内なら、Amazonに交換申請をしてください」とのこと。
…この回答なら、3日もかからず返信できた(実際は返信は来ておらず電話したのだが)のでは?と思いつつ、Amazonに交換申請を行いました。
3台目:またもや同じエラー!ロットの問題か…?
Amazonから交換品が届き、今度こそは!と期待を込めてセッティング。しかし、またしても同じ給水エラーが発生…。
ここで、ふと段ボールに貼ってあるシールに目をやると、ロットナンバー?(Carton#)が1台目と2台目と連番、製造日も同じでした。これは、おそらくそのロット全体に初期不良が発生しているのではないか?と推測しました。


再びSwitchBotに電話(4回目で待ち受け状態、20分待ち…)。事情を説明すると、「修理か、新品とほぼ同じの整備品との交換になる」とのこと。
新品で購入したのに、なぜ整備品と交換しなければならないのか…。納得がいかない気持ちもありましたのでその電話の中で「もう一度Amazonに交換を申請する選択肢もあるのか?」と確認したところ、Amazonでの交換でもOKとのこと。
ただし、Amazonの倉庫にある在庫次第ではまた同じエラーが出てしまう可能性もあるので、オススメは確実に対策してある整備品との交換とのことでした。
「同じような不具合が報告されているのか?」と聞いてみると、「そのような不具合の連絡も数件連絡をもらった」と聞いていると少し歯切れの悪い回答でした。
『ちち』の結論は、もう一度だけAmazonに交換申請してみて、再度不具合が出るようならば、もう整備品の交換を受けるしかないと思いました。(本来であれば返品・返金でもよかったのですが、セール時期にメンテナンスセットも購入していましたし、機能としては魅力的だったので・・)


4台目:ようやく正常品に巡り合う!
そして、4台目のSwitchBot S10。ついに、正常に動作する機体に巡り合うことができました!
1台目のように給水ステーション付近の床がびしょびちょになることもなく、スムーズに給水・水拭きをしてくれます。
(今思えば、1台目も初期不良だったのか・・・?)
普通のことなのに、こんなに嬉しく、スッキリしたのは久々でした。
自宅にはSwitchBotの箱が3つあるという異様な光景が広がっていました。写真を撮っておけばよかったw
SwitchBotカスタマーセンターとの電話記録(参考)
人材不足もあり忙しいのは重々承知なのですが、さすがに改善したほうが良い気もしますので、まとめておきます。
育児休職中で日中帯に電話ができたからまだマシだったのかと思いますが、19時台の状況をみていると、普通に仕事をしていたらより繋がらずに悲惨なのでしょうか⋯
曜日・時間帯(時系列順) | 「後ほどおかけください」で終話 | 待ち受け状態(保留音楽)の時間 |
---|---|---|
木曜日 15時台 | 3回 | 10分程度 → 繋がる |
金曜日 10時台 | 1回 | なし → 諦めてメールに切り替え |
火曜日 19時台 | 6回 | 45分程度 → 繋がらずに終話 |
木曜日 13時〜17時台 | 4回 | なし → 翌日再挑戦 |
金曜日 13時〜16時台 | 4回 | 15分程度 → 繋がる |
月曜日 15時台 | 4回 | 20分程度 → 繋がる |
まとめ:初期不良は辛いけど、諦めないで!
SwitchBot S10を4台も使うことになった、今回の珍事件。初期不良との戦いは本当に大変でしたが、最終的には満足のいく結果となりました
もし、あなたが家電製品の初期不良に遭遇してしまったら、諦めずにメーカーや販売店に問い合わせてみてください。きっと、解決策が見つかるはずです!
個人的には当たり前の主張で、クレーマーのような対応はしていないと思っているのですが、、もし世間の間隔とズレておりましたらすみません。
…と、SwitchBotとの対応はこれで一段落しましたが、実はこの後、Amazonとのやり取りで返金に時間がかかったお話もありました。その話は、また別の記事で書きたいと思います。Amazonはカスタマーセンターの対応は早く、ストレスはなかったです!笑
おたのしみに。