赤ちゃんの飛行機移動は耳抜きがキモ! 綿密なミルク計画が成功の鍵 〜フライト編〜

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0歳児と行く!初めての旅行完全ガイド シリーズは、
予約担当となりやすいパパに向けて、赤ちゃんとの初めての旅行で考慮するべきポイントをお伝えします。育児も慣れてきて外出したいと思っても、赤ちゃんがいる旅行は今までと全く異なるため、過去の経験が活かせない…そんな方にぜひ!

『かわいこ』が3ヶ月になったので、思い切って沖縄旅行へ!ドキドキの飛行機搭乗…!
今回は、フライト編。耳抜きやおむつ交換など、飛行機機内での様子を詳しくレポートします。

特にパパはママと2人のときに抱っこ係になりがち!飛行機をのる予習としてご覧ください。
もちろんパパ以外でもらこれから子連れで飛行機に乗る方の参考になれば嬉しいです!

さて、いよいよ機内へ!どのタイミングで泣くのかヒヤヒヤです。「いつ泣くんだ?」という周りの目線が、、

目次

座席の位置はどこが正解・・・? ミルクと泣いた時でそれぞれ違う

ミルクをあげるのは窓側がよさそう

まず、ミルクをあげる時に地味に嬉しかったこと。窓側の席なら、窓枠に肘を置くと、ちょうど良い高さでミルクをあげられることに気づきました!笑 加えて、となりが壁なので周囲から隔離されてる感じは安心感があります。

一方で、飛行機の機体って丸いので、窓側は自分の肩のあたりが少し狭く感じたり、赤ちゃんの頭が窓にゴツンとぶつかってしまったりすることも。うまく布や洋服を挟むとぶつける心配がないです。

ただ、通路側が知らない人だと、赤ちゃんを連れて席を立つのが大変といったデメリットもらあるので、選択は難しいところ、、

ちちおやポイント!
飛行機の中は狭く、ミルクを飲ませたい離陸や着陸時はテーブルも出せません。
ママがミルクをあげる場合は、パパは哺乳瓶や手口拭きの受け渡しなどいつも以上にママをサポートしましょう。
もちろん役割が逆の場合は、赤ちゃんのスムーズな授乳のためにママを頼って!

”あやす”ときはやっぱり通路側

どこにも逃げられない機内でひとたび赤ちゃんが泣き出した時には背中に刺さるみんなの目線が怖いです。赤ちゃんは泣くのが仕事!と言ってくれる人もいますが、みんながみんな優しい人ではないので、、

同じ列に知らない人が入ってしまうのであれば、やっぱり通路側がマストではないでしょうか。

赤ちゃんは本能かなにかで移動時(歩きながらだっこ)は静かにするそうです。機内でも歩き回れば泣き止む可能性が高いので、誰にも気を使わずに立ち上がって歩き回れる通路側が良いですね。

『ちち』の座席位置の結論

通路までの横一列がすべて知り合いならそこまで悩まないのですが、知らない人が混じる場合は1番前の列の窓際が2つのいいとこ取りです!

私が乗ったスカイマークはフォワードシート(+1000円/大人)ですし、JAL・ANAだとゆりかご?を設置しているを見たことがあるのでリクエストできるのですかね。

どうしてもグズってしまう・・!周りへの気配りも

赤ちゃんがぐずってしまった時、正直気まずいですよね。そんなときは、離陸前に、前後左右の席の方に「赤ちゃん連れなので、泣いてしまったらご迷惑をおかけします」と一声かけておくと、お互い気持ちよく?過ごせます!

『ちち』が飛行機に乗った時は隣の方も後ろの方も優しかったので、安心して乗れました。

赤ちゃんの耳抜き対策はしっかりと!

ほんとこれ、重要です。耳抜き失敗すると上空でずっと泣いているらしいので、要注意!

上昇中や下降中は、赤ちゃんに授乳することで耳抜きができます。ただ、目的地までの距離によりますが、上昇と降下には、それぞれ20分から30分くらいかかる場合もあるため、地上で誘導等を走っている早いうちからミルクを飲ませてしまうと、まだ上昇中に飲み終わってしまって、肝心の耳抜きができない…!なんてことになりかねません。

離陸時のタイミング

なので、機長さんの「離陸します」のアナウンスがあった直後にミルクを飲ませ始めるのがベストタイミング!
さらに、赤ちゃんにチビチビと飲んでもらうために、普段使っている乳首よりも、ワンサイズ小さい(普段乳首MサイズであればらSサイズ時代のものを使用するなど)ものを使うのもおすすめです。
『ちち』は『かわいこ』が誘導路上を移動中に泣き始めてしまったら、少し咥えさせて落ち着いたら離して様子を見るという形で対処していました。

着陸時のタイミング

降下の際は降下が始まった時に飲んでいる事が重要です。具体的にはベルトサインが点灯して少ししたときから飲ませるのが良いですが、それだと調乳が間に合いません。そのため、CAさんに降下の時刻を聞いて、逆算して調乳しましょう。

また、距離や天候にもよりますが、揺れが大きい場合は水平飛行をしていてもベルトサインがなかなか消えずに調乳タイミングを逃してしまうことも、、 
可能であれば、最悪お湯の必要がない缶ミルクであげられるように手元に用意しておくといいと思います。

ちなみに、寝ていればリラックスをしているらしく、耳抜きは必要ないとのことでした!『かわいこ』も降下中に寝てたのですが、不快感は示していなかったです!

羽田〜沖縄のフライト時間は耳抜きに最適?

沖縄のフライト時間は羽田から乗ると行きは3時間、帰りは2時間半弱です。離陸・着陸時の時間が比較的ミルクの間隔に近いので、計画がたてやすいですね。

沖縄は飛行機でしか行けませんが、飛行機と新幹線、どっちで行くかを考えた時に、フライト時間もひとつの要素となりそうだと感じました!

ミルクだと間隔が短すぎる、、というときは、生後1ヶ月から飲める麦茶も選択肢に入るかもしれません。

抱っこ紐は助かるアイテム! でも、暑さ対策も

機内での抱っこは、抱っこ紐がおすすめです。シートベルトをしている大人と繋がっているため、乱気流の発生時なども、手が滑って赤ちゃんを危険にさらすなどの心配もないですね。

ただ、ずっと赤ちゃんとパパ密着していると、赤ちゃんもママも暑くなってしまうので、搭乗前に一枚脱いでおくと快適に過ごせますよ。

機内トイレでのおむつ替えでも使える!

機内のトイレのおむつ交換台は、お腹の高さに板を倒しただけの、本当に簡易的なものです。ショッピングセンターにあるような、安全ベルトやクッション性のあるおむつ交換台とは違うので、注意が必要です。


そこで登場する便利アイテムが抱っこ紐。抱っこ紐をつけたままトイレに入って、抱っこ紐を下に敷いて、その上でおむつを替える方法です。

もしウンチをしてしまった場合は、抱っこ紐とお尻の間に防水シートを敷いておくと、抱っこ紐が汚れるのを防げます。

ちなみに、私はおむつ替えの途中で、乱気流のためのベルト着用サインが出ましたw もう、そこからは冷静に、かつ爆速でおむつを替えました(笑)。えらい!

ただ、機内のトイレって本当に狭くて、出口の取っ手が見えなくて焦りましたw
おむつ替えは、なるべく揺れが少ない時に済ませておくのが安心ですね。

〜余談〜 素敵なCAさんからのラブレター

ちょっとグズってドアのところで『かわいこ』をあやしていた時、CAさんとお話ししていました。
何ヶ月ですか〜! 初めてですか〜! と色々お話ししてくださって私も助かったのですが、、

なんと、着陸サインが出るころ、CAさんからラブレターをいただきました!いいなあ

『かわいこ』の名前まで書いてくれましたが、名前と日付は隠しています!
本人は覚えている訳はないのですが、親としてもとても暖かい気持ちになるサービスですよね。
さすがCAさんはカッコいい。

まとめ:初めてのフライトを終えて

初めての子連れ飛行機、不安もたくさんありましたが、CAさんのサポートや周りの方々の暖かい目もあり1回も泣かずに降機できました!『かわいこ』、我が子ながら本当によくやった。

ポイントをまとめるとこんな感じでしょうか。

  • 耳抜きは早く始めすぎないように!
  • トイレは狭いので要注意
  • 泣いた時は立って抱っこ


今回の体験が、これから子連れで飛行機に乗る方の参考になれば嬉しいです。

本ブログでは、正確な情報をお伝えできるよう、公的機関やメーカーの情報などを確認し、看護師である『はは』のアドバイスも参考にしながら執筆しています。しかしながら、医師、助産師、保育士などの専門家による監修を受けたものではありません。そのため、最終的な判断はご自身で行っていただき、必要に応じて専門家にご相談いただくことをお勧めします。
育児にはさまざまなスタイルがあり、ご紹介する内容はあくまで私たち家族のケースです。読者の皆様それぞれの状況に合わせて、参考としてお読みいただければ幸いです

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この記事を書いた人

1990年産まれ 東京在住 
理系大学出身で、現在は土木業界で約10年間、技術系のサラリーマンとして働いています。
残業も多く多忙な日々ですが、育休を4ヶ月取得しました。
理系ならではの論理的思考と、趣味のDIYなどを駆使し、家事育児に奮闘中です!

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